令和5年度「福祉のお仕事」システムの改修について
令和6年3月25日、「福祉のお仕事」のシステムは一部改修が行われました。
改修内容は、従前のシステムを分かりやすく、使用いただきやすい形へと変更したものですが、その中で2点、事業所の皆さまに留意いただきたい点がありますので、お知らせします。
- 1.募集時などに明示すべき労働条件の追加
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改正職業安定法施行規則(令和6年4月1日施行)により、求人の申込みを行う場合は、求人票に以下(1)~(3)の明示が必要となりました。
(1)従事すべき業務の変更の範囲 ※
(2)就業場所の変更の範囲 ※
(3)有期労働契約を更新する場合の基準(通算契約期間または更新回数の上限を含みます)
※「変更の範囲」とは、雇入れ直後だけでなく、将来の配置転換など今後の見込みも含めた、締結する労働契約期間中での変更の範囲のことをいいます。
これに伴い、当システムにおける求人票登録時について、以下の項目が追加されました。
- 従事すべき業務の変更の範囲の項目「職務内容の変更」「変更の範囲」の追加
- 就業場所の変更の範囲の項目「異動(転勤)の範囲」の追加
- 有期労働契約を更新する場合の基準の項目「雇用期間更新の判断基準」「更新の上限」の追加
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- 2.法人事業所紹介に「働きやすさにつながる取り組み」の項目の追加
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法人事業所紹介情報で、「働きやすさにつながる取組」を登録できるようになりました。
職場環境の改善等に向けて取り組んでいる内容(働きやすい職場づくり、雇用管理改善、生産性向上の方針策定など)を記入し、求職者の関心を引くためのアピールができます。
詳しくは、別添資料をご確認ください。
お手数をおかけいたしますが、引き続き「福祉のお仕事」をご活用いただきますようよろしくお願いいたします。
なお、ご不明な点等ございましたら、「ハートワーク」までお問合せください。