初めての取組として実施した「ふくしフォトコンテスト 2022」の入賞者を決定いたしました。
 県内各地から寄せられた作品総数87点の中から、見事に入賞された10作品を発表いたします。
 たくさんのご応募をいただき、本当にありがとうございました。

入賞作品スライドショー動画

令和4年12月23日(金)、和歌山ビッグ愛(和歌山市)で開催した
「令和4年度和歌山県地域福祉推進フォーラム」で、入賞作品の披露&表彰式を行いました。

審査結果

最優秀賞

「尊敬する親友のように」
泉 さや香 さん(和歌山市)
社会福祉法人わかうら会

【エピソード】

 名前は覚えられなくても、顔を合わせると笑顔になれる。世代が違っても話が盛り上がって、旅行にでも行こうかと言い合える。利用者様と介護員だけど、親友かのように仲良しな2人の作品です。

選評

 お二人と撮影者との関係性がよくわかる、いつも一緒だからこそ撮れるお写真だと思います。真正面からの構図も安定していて、皆さんの優しさも感じとれますね!

優秀賞(3作品)

「ひいばあちゃん大好き」
岡崎章乃さん(田辺市)

【エピソード】

 お盆に帰省した時に息子がひいばあちゃんを見つけては手を握りに行き、微笑み合う場面が多々あり、それを見ているこちらも幸せな気持ちになりました。

選評

 お二人とも良い表情です、まさにシャッターチャンス!
とても良い瞬間が撮れましたね。

優秀賞

「しまった!!間違えた~」
岡村 操 さん(和歌山市)

【エピソード】

 ろうあ者ではあるが、毎日買い物に出かけるのを大変楽しみにいていたが、年のせいで全く出かけなくなった。それで定期的に来てくれる巡回販売を楽しみにいている。ところが今回、日を間違え買えなかった。 しまった~です。

選評

 しまった~!って言う残念な気持ちが本当によくわかる写真です。
表情、タイミング、ピントも構図もバッチリです。

優秀賞

「まだかな...」
片岡 宏彰 さん(和歌山市)

【エピソード】

 最近は昼でもよく寝るようになってしまったおじいちゃんと遊びたくて起きるのをずっと待ってる孫たち。「ゆっくり寝かしてあげて」と止めてしまいそうになる場面でしたが、孫たちの悪気のない強引さが、時には刺激になるのかなと思い、そっと見守ってしまいました。

選評

 窓際、逆光の状態です、お孫さんの表情は暗くなりがちですがうっすらと表情が感じ取れてそれがおじいちゃんの表情と対照的に表現されて良い効果が出ています。何とも優しい気持ちにさせる写真です。

入選(6作品)

「大根の芽が出てる」
木村 晶三 さん(和歌山市)
社会福祉法人さつき福祉会
「笑顔もスイーツ!
スイーツ女子♡」
栗栖 絵理 さん(和歌山市)
社会福祉法人紀三福祉会
「ちんどん楽団お笑い3人組」
坂上 知子 さん(岩出市)
「笑いの福、降臨!」
御船 真優 さん(有田郡広川町)
社会福祉法人紀三福祉会
「頑張り過ぎたらあかんよ」
宮崎 敬一 さん(御坊市)
医療法人裕紫会
「じぃじ、ばぁばのお野菜は
最高だぜ!」
嶋 里恵 さん(和歌山市)

審査委員

団体名 職名 氏名 所属法人名 備考
県社会福祉法人経営者協議会 会長 森 田 昌 伸 紀伊保育園 審査委員長
県社会福祉法人経営青年会 会長 小 林 弘 典 博愛会
副会長 切 士 知 憲 高瀬会 (企画実務担当)
県社会福祉協議会 常務理事 南 木 芳 亮 県社協
外部アドバイザー 写真家 諸 永 恒 夫 アドバイザー

アドバイザー 諸永恒夫氏(選評コメント提供者)

諸永恒夫氏

1965年山口県生まれ。東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)卒業後、写真家河合肇氏に師事。1990年よりフリーランス。「週刊ザテレビジョン」「月刊ザテレビジョン」のほか、麻布台出版、KADOKAWA、学研、光文社、集英社、小学館、日経BP社、ワニブックスなどの雑誌の表紙やグラビアで、国民的アイドルグループやタレント、女優の撮影を行う。

ふくしフォトコンテストの企画実務担当者、経営協青年会 切士知憲副会長(高瀬会)からのご紹介。

お問合せ先

社会福祉法人和歌山県社会福祉協議会 総務企画部 企画班

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(平日9:00~17:45)

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